■ 名は体を表す

2006年07月29日 第36期IT係

筆者がB研幹部を引退してからもうすぐ一年。
誰もこのサイト管理を引き継いでくれぬから、ささやかな抵抗として私物化を試みようと思う。

その第一歩がこれだ。
このことは、使い古された言い回しではあるが、
小学生が好きな子をからかったりするのとよく似ていると思う。
だから誰も反応してくれなかったら誠に悲しいものがある。

しかし、無反応を決め込むのが我が愛しのB研。
それは筆者のキャラクターやサイトのつまらなさも大いに影響しているのだろうが(それが100%原因だ)、
ちょっとは反応して下さい。
現に筆者は自動ドアにさえシカトを食らうのだ。
スーパーのレジに並んでいても、夕刻には狩人と化したマダムに割り込みを食らう。
あたしそんなに見づらいですか?

ひどい。ええ、ひどいわ。
そのひどさといえば、映画の中でのリンゴのいじられ方くらいひどい。
いや、あれは良いいじられ方か。

ともかく、「たかがIT(サイト管理)係が」とナベツネのように後輩から言い放たれようが、所詮そんなものとまだ諦めがつく。
ただ、部員らの態度に最も違和感をおぼえるのが、同期のO・36期会長への対応である。
OはB研の高田純次と呼ばれていた。

部員の彼に対する扱いは、会長という役職名からはほど遠い扱いぶりだった。
またOの言動も、会長職からは想像もつかないほどなのだ。
O自身と役職名のその関係は、三重県内の国道25号本線と名阪国道の差くらい大きい。何のこっちゃ。

つまるところ、「青山」学院大学が厚木とか相模原にキャンパスを置くくらいのギャップがあるということだ。

会長だというのに、行事には遅刻・欠席を繰り返す。
TIBLAは見に来ない。
合宿ではバンドを組みながらも曲すら聴いて来ない。
ライブでは楽器を弾いているフリをする。
淵野辺駅には快速が停まらない。町田を出ますと次は相模原に停まります。それは困る。

「会長は、さりげないもの」との言葉が生まれたのも、それが原因であることは自明である。
そういうOの悪行の数々も今ではいい酒の肴となっている。


(後日追記)
O・36期会長のくだりですが、ご存じない方がご覧になったら誤解を招くかもしれません。
あくまでもネタとして悪く書かせていただきましたが、Oは、部員から信頼の篤い素晴らしい会長でした。
特に後輩からの慕われ方は、筆者が密かに嫉妬してしまうほどのものでした。
また、筆者ども同期の者にとっても、最高の会長であり仲間でありました。
上記の「悪行」とは、彼の道化であり接しやすさを倍増させてくれるためものであると我々は受け取っています。
だからこそ、そのテキトーさ加減を部員は茶化していたし、「いい酒の肴」となっているわけです。

「トップダウンで会長が気張るよりも、みんなで楽しくやろう」というのが彼自身の方針だったようですし、また筆者の知るB研も代々そうです。
本人曰く「会長なんてさりげないもんだよ。さもなくばピエロってとこかな」とのことですが、我々にとって会長は「さりげなく、さりげあるもの」でした。
一年間どうもお疲れ様でした。楽しかったよ。